コモドドラゴン、恐ろしい生物として名前は聞いたことがあるけど詳しいことは分からないという人もいるのではないでしょうか。僕はその1人です笑。
今回は、そんなコモドドラゴンの生態や特徴、コモドドラゴンの倒し方を紹介していこうと思います。
コモドドラゴンの生態
コモドオオトカゲは、爬虫綱有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に分類されるトカゲ。別名、コモドドラゴン。
コモドドラゴンのほうが別名だったんですね。
生息地
インドネシアのコモド島、リンチャ島、フローレス島南部などに分布。
これらの島は、バリ島から飛行機で90分ほどでいける小さな諸島です。コモドドラゴンの由来となっているコモド島は面積は約390 km²(東京は約2194km²)、人口は約 2000 人。
天敵
コモドドラゴンはコモド島において頂点です。ゆえに天敵はおりません。強いて言うなら共食い。
コモドドラゴンの特徴(スペック)
- 全長200~300cm、頭胴長70~130cm、体重約70kg。確認されている最も大きな個体は、全長313cm、最大体重166kg。
- 走る速度は時速20kmだが持久力あり。
- 嗅覚は発達し、4キロメートル先にある動物の死骸の匂いも察知することができる。
- 歯は、獲物の肉を切断できるように特殊化している。
- コモドオオトカゲは獲物の血液の凝固を阻害し、失血によるショック状態を引き起こす毒(ヘモトキシン)を持っている。
- 毒は、ノコギリ状の歯で噛み付いて引っ張るような動作により、歯の間にある複数の毒管から流し込まれる。
獲物を丸呑み!コモドドラドン
コモドドラゴンは、獲物に噛みつき毒を流し込み、逃げる獲物を追跡。弱って体が動かなくなったところをゆっくりと丸呑みするようです。
コモドドラドンは本当に人間を食べるのか
1974年に成人男性が襲われ食べられた記録があり、コモド国立公園によると1974年以降30人がコモドオオトカゲにかまれ、うち5人が死亡しています。
生けるドラゴンらしさが出てきたぜ。
コモドドラゴンの倒し方
ここからが本題。いざコモドドラドン退治へ!現地のレンジャーをリスペクトし、銃火器などいっさい使わず木の棒で勝負します。
噛まれた時点でおわりです。肉弾戦では圧倒的に不利。
この先が2つに分かれた、背丈ほどの木の棒だけが命綱…。
デカい…!い、いや、ちょっと待って…。
コモドドラゴンは怒っています。ここで腰を抜かしたのでは死しかありません。
コモドドラドンの弱点は鼻です!
ヤツの鼻めがけて棒を突き出しましょう。
鼻がちいせぇ。あ、やばい…。
とにかく鼻です。鼻に勝機を見いだすのです!
うおおおおおおお!!
この人間うぜぇ…向こうで鹿でも狩るか。
大勝利!!
注:コモドドラゴンはこちらから危害を加えない限り人間を襲うことはまずありません。刺激せず、そっとしておきましょう。
まとめ
今回はコモドドラドンの倒し方を紹介しましたが、コモドドラゴンに会いに行く場合は必ず現地のガイドさんやレンジャーさんの指示にしたがってください。くれぐれも戦いを挑みに行ったりしないようお願いします。